めんまとは
めんまは日本で生まれた俗語です。麺類の(メン)、麻竹の(マ)を掛け合わせた言葉で「麺にのせる麻竹」で「めんま」と呼ばれるようになりました。
原産地は、台湾、中国南地方、タイ、ベトナム等の亜熱帯地方に多く生育しています。現地では麺のトッピングや炒め物、鍋の具材等に用いられています。
最近では食の国際化で世界中で食べられる様になり、原料不足から貴重な食材となっております。
日本でラーメンの脇役であるメンマのあのしなやかな食感と独特の風味はしっかりと発酵・熟成された物から生まれラーメン屋さんや中華料理屋さんの調理技術の創意工夫とこだわりにより絶品のメンマに生まれかわります。
ラーメンの脇役めんまのありがたい話
最近の研究ではめんまには不溶性の食物繊維が豊富に含まれているので腸活にはありがたい食材です。
また食物繊維以外にも、アミノ酸の一種である『チロシン』と言う脳に働きかける神経伝達物質の原料となる成分も豊富に含まれており、さらに塩分(ナトリウム)の排泄を促進し、血圧を下げる効果のあると言われているカリウムも多く含んでおります。
腸活・脳活・高血圧予防にとてもありがたい食材です。

(株)タケマンはこのありがたい貴重なめんまを自然の形のままを生かし余す事なく美味しく利用して頂けるよう、お客様と共に日々研究を重ねて参ります。
1. 収穫
麻竹は7月〜8月が最盛期を迎えます
2. 発酵
メンマ独特の風味や食感はこの発酵期間で生まれます
3. 天日乾燥
太陽の光をしっかり浴び3日〜4日かけて一枚一枚丁寧に干上げます
4. 選別作業
スライスしたメンマの異物を取り除く作業
5. 湯戻し(国内自社工場)
自社工場でじっくりと時間をかけ自然の形のまま丁寧に戻し上げます
6. 食卓へ
丁寧に戻し上げられたメンマはラーメン店の調理の技により絶品なラーメンの脇役に生まれ変わります。